神棚アプリのアップデート情報(月と暦)

2021年6月6日日曜日

神棚

t f B! P L


 いつも神棚アプリをご利用いただきありがとうございます。

直近のアップデートにて暦や月に関する機能追加を行いました。

月について

空に浮かぶ月の名前が表示されるようになりました。

月の呼び方は様々あり、「居待月」「有明月」といった満ち欠けによるものであったり、「春月」「寒月」などの季節・季語、あるいは「夕月」「残月」など時間帯などなど、古くから人は月とともに生活を歩んできたことが伺えます。

これといって正解という呼び名はなく、調べてみると満月付近で一日ごとに細かく名前が刻まれ、それ以外はだいたいざっくり呼んでいるようでした。


月齢とその月の形については、長らく一日ズレて間違えていたので6月のアップデートで修正いたしました。ごめんなさい。

※なお月齢は0始まりです


暦(こよみ)について

六曜・選日・暦注下段の一部と、二十四節気が表示されるようになりました。

六曜

六曜は大安や仏滅などでお馴染みの日本で最も影響力がある暦注です。現在でもなお日取りの意思決定に大きく関わります。

神棚アプリではこのうち先勝・大安をお知らせします。

先勝は「先んずれば即ち勝つ」、大安は「大いに安し」、いずれも吉日扱いです。

選日

神棚アプリでは「一粒万倍日」をお知らせします。

一粒万倍日とは何事も始めるには良い日であり、一粒の籾が万倍にも実る稲穂になるという意味となります。

同選日には「不成就日」というものもあり、これが一粒万倍日と重なることもありますが、迷信にしても根拠が薄いのでアプリでは無視することにしました。なんとなく、内心ではうまくいかないと思っていることを敢えてこの日にぶつけるための日なのかなと思います。その意味では便利な日かなと思いました。

暦注下段

神棚アプリでは七箇の善日のうち「天赦日」をお知らせします。

この日は百神が天に昇り、天が万物の罪を赦すとされ、最上の大吉日だそうです。縁起が良いですね。

二十四節気

二十四節気は太陽の動きをもとにした季節の指標です。春分、夏至、秋分、冬至もこの二十四節気のうちの一つとなります。

季節や天候に左右される農業の目安として大変便利で、大暑、大寒、穀雨、霜降、大雪などなど季節の移り変わりを感じられます。


"ああいうアプリ"だから敢えてご説明申し上げます。

※こちらは暦注等に否定的な認識の方向けの内容となります。悪しからずご了承ください。

暦注の下段については昔から迷信とされて何度も取り締まりの対象となっていました。それでも人は科学的な官暦より今日の吉凶が大事とこれを求め、今日に至るまで生き残ります。(補足:改暦直後は旧暦を変更することによる日常生活の支障が大きかったことも生き残りの要因)

神棚アプリは迷信を普及したいのではありません
未だ社会は暦注による行動変容の影響を十分に受けているため、吉凶判断の科学性よりも日常生活での影響力を重視するほうが建設的な心構えであると考えているのです。

大安吉日を苦笑しても、田舎の堅いご両親を前に「式の日取りは赤口でいいっすか」とはいきません。

リアルと折り合いを付けず生きていくにはそれなりのパワーと犠牲を要します。
まずは受け入れ、恩恵を受けた上で立ち振る舞うほうが実りは多いでしょう。

そのうえで、暦を大切にして生きていくことは暦のみを大切にするのではなく、自分自身はもちろんのこと、暦に関して接する人すべてとその社会生活をより良くすることになります。

暦自体を論破しても仕方がないのです。
ああいうアプリと言われるからこそ敢えて意図を発信致します。

皆様の明日がより良くありますように、神棚アプリが僅かでも貢献できましたら幸いです。


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