いつも神棚アプリをご利用いただきありがとうございます。
直近のアップデートにて暦や月に関する機能追加を行いました。
月について
空に浮かぶ月の名前が表示されるようになりました。
月の呼び方は様々あり、「居待月」「有明月」といった満ち欠けによるものであったり、「春月」「寒月」などの季節・季語、あるいは「夕月」「残月」など時間帯などなど、古くから人は月とともに生活を歩んできたことが伺えます。
これといって正解という呼び名はなく、調べてみると満月付近で一日ごとに細かく名前が刻まれ、それ以外はだいたいざっくり呼んでいるようでした。
月齢とその月の形については、長らく一日ズレて間違えていたので6月のアップデートで修正いたしました。ごめんなさい。
※なお月齢は0始まりです
暦(こよみ)について
六曜・選日・暦注下段の一部と、二十四節気が表示されるようになりました。
六曜
六曜は大安や仏滅などでお馴染みの日本で最も影響力がある暦注です。現在でもなお日取りの意思決定に大きく関わります。
神棚アプリではこのうち先勝・大安をお知らせします。
先勝は「先んずれば即ち勝つ」、大安は「大いに安し」、いずれも吉日扱いです。
選日
神棚アプリでは「一粒万倍日」をお知らせします。
一粒万倍日とは何事も始めるには良い日であり、一粒の籾が万倍にも実る稲穂になるという意味となります。
同選日には「不成就日」というものもあり、これが一粒万倍日と重なることもありますが、迷信にしても根拠が薄いのでアプリでは無視することにしました。なんとなく、内心ではうまくいかないと思っていることを敢えてこの日にぶつけるための日なのかなと思います。その意味では便利な日かなと思いました。
暦注下段
神棚アプリでは七箇の善日のうち「天赦日」をお知らせします。
この日は百神が天に昇り、天が万物の罪を赦すとされ、最上の大吉日だそうです。縁起が良いですね。
二十四節気
二十四節気は太陽の動きをもとにした季節の指標です。春分、夏至、秋分、冬至もこの二十四節気のうちの一つとなります。
季節や天候に左右される農業の目安として大変便利で、大暑、大寒、穀雨、霜降、大雪などなど季節の移り変わりを感じられます。