写真用の簡易入射式露出計が、アンドロイドアプリになりました。
ISO感度と天候マークを選択すると、最適なシャッタスピードとf値を弾き出します。
また、照度センサーの利用できる機種であれば、その場の明るさから露出値を計算することも可能です。
実際に野外で照度センサーを使った測光テストを行ったところ、割と正確な数値が出ていることを確認しました。
このアプリの使い所
クラシックなアナログ式カメラ(フィルムカメラ)では、ピント合わせからシャッター速度・絞りの設定まで全て手動で行います。この露出計アプリ「LightMeter」を使えば、光の状態からシャッター速度と絞りの組み合わせを決めることができます。
露出計は一万円以上する機械ですが、LightMeterなら無料です。
カメラ屋で古いフィルムカメラを手にしたその時から、写真を楽しむことができます。
アプリに対する想い
写真が趣味で古いフィルムカメラを愛用しているのですが、ご存知のように写真用フィルムは風前の灯です。中古カメラ店に行くと、以前は高級だったカメラも値崩れしてしまっています。
けれども私はそれでも構わず、フィルムカメラにこだわって、またフィルムカメラの魅力を伝えられたら良いなと思っています。
デベロッパーとしてできることは、「やってみたい」と思う人の最初の一歩をお手伝いすること。
「このカメラのダイヤルはどうすればいいの」という疑問を解決するアプリを用意しました。
アプリはこちら→https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gmail.mrt.another.lightmeter