近日、願い事機能の大きなアップデートを予定しています。
ざっくり言うと、願い事が叶ったかどうかの二元論から抜け、グラデーションを含むようにしました。
Android版では一時期、願いを叶えるためのTODO登録機能が付いていました。叶えるためにやるべきことを登録し、行動したかどうか状態を記録できるものです。
現在はiOS/Androidとも、振り返り機能があります。これは事後的に行動を振り返ることを念頭に置いた機能です。
この変化により事前計画から事後フィードバックに役割が代わり、計画の部分に大きな"解釈の行間"が空きました。
踏まえて今回は、願い事の深堀りとその後の経過を表現できるようにしました。
そもそも願い事ってなんのために?ということを、自分自身で理解しておく必要性が出る場面もあるかと思います。
例えば、5000兆円欲しいと願って本当に叶ったとします。けれど、ゴミが腰上まで積もったワンルームのどこかでグッタリ突っ伏して何のやる気が起きないのなら、願いが叶って一体なんなのでしょうか。
もちろん、現実が厳しいので仮想的な娯楽によって生きる気力が保たれるという側面もあります。それ自体は否定しないものの、ふとした瞬間に現実が襲いかかることは想像に容易いことです。
晴れますようにと願ったのに雨じゃないかと言う前に、思い通りにいかないことに慣れすぎて呼吸するように一言吐き捨てていく前に、自分にとってその願いは自分とどういう関係があって自分は何をして何を得るのかを繋げる機会は大切と考えて、これをアプリで表現しました。
願掛けや占いは好きなのですが、アプリ開発を長く続けていると「志望校合格と願ったから受験勉強しない→落ちた!どうしてくれるんだ!」のようなケースに出会うこともあります。
そういうのが嫌いということではなく、そういう構造を提供していることについては開発者として向き合う必要があると考えているためです。
大きな変更となりますが、放置することもできません。
ちなみに私も5000兆円は欲しいです。
